
Q.自己紹介をお願いします。
株式会社PIF東京制作部でディレクターをしています迫田咲良です。
Q.PIFに入社することになったきっかけを教えてください。
学生の頃にPIFが手がけているイベントに出演したり、
運営スタッフのアルバイトとして関わった経験があったことです。
その時期に社員の方々とも知り合う機会があって、少しずつ繋がりが出来て行きました。
当時から現場の雰囲気やものづくりの空気感がすごく印象に残っていて、
「こういう場所で働くのは楽しそうだな」と感じていたんですよね。
そうしたご縁が続いていく中で、PIFに加わらせていただくことになりました。
本当に、人とのつながりが自然に形になった入社だったなと思います。
Q.ご自身の一番の強みは何だと思いますか?
自分の強みは、コミュニケーション能力かなと思います。
仕事だからと急にかしこまったり、「仕事モード」に切り替える感じがあんまりないんですよね。
もちろんTPOは前提としてありますが、
プライベートと仕事を切り替えるというより、自然体でずっと関わっている感覚が近いので、
初めて会う人でも、どんな立場の人とでもフランクに話せるし、距離を縮めるのは得意だと思います。
現場でも、その場の空気に馴染みながら動けるのが自分らしさ、強みかなと思っています。
Q.イベント当日はどんな役割を担当することが多いですか?
基本的な制作業務は、PIFチームで当日までみんなで進めていくんですけど、
当日の動きは本当に現場によって全然違います。
毎年やっているような現場でも、その年々で役割が変わったりするんですよね。
例えば、『OKINAWA COLLECTION』だったら進行を担当したり、
北海道で行われる苫小牧ミライフェストだったらキャッシュレス周りの管理も担当したり。
フェス系のイベントだと、決済端末の管理を担当する事もあります。
ステージ演出以外にも、現場全体を支えるポジションに近い時もあります。
去年の『LARME FES’ 25』(東京ガーデンシアターで、約8000人規模の会場)では、
当日までは制作としてしっかり準備をして、
当日はアテンドもするし、物販の管理もするし、
「ここが足りない」と思った所にすぐ入っていく、という感じで動きました。
どの現場も何か一つの担当に固定されているというより、その場で必要な役割を埋めていく、
マルチプレイヤーみたいな動き方が多いですね。
Q.この仕事の中で「自分らしさ」が活きる瞬間はどんな時ですか?
自分にとって一番やりがいを感じるのは、
「自分にしかできないこと」や「自分が本当に好きなこと」を仕事にできているところです。
もともとアイドルがすごく好きで、ライブやイベントもたくさん見てきたので、
ファンがどの瞬間に一番テンションが上がるのか、感覚的に分かるんですよね。
演出やタイミングを考えるときも、
「自分がファンだったらどう感じるか」を基準にしています。
好きだった側の気持ちが分かるからこそ、
現場で活かせる瞬間があるのは、この仕事ならではだなと思います。
Q.ファンとしての感覚が仕事に活きた瞬間はありますか?
お客さんが盛り上がってくれていると、やっぱり「おお!」ってなりますね。
フェスとかライブだと、盛り上がるのはある程度想像がつくじゃないですか。
でも去年すごく印象に残ったのが、
『IDOL RUNWAY COLLECTION 2025 Supported by TGC』というイベントでした。
TGCの“出演者が全員アイドル版”みたいな企画で、
ランウェイを歩くのも、ライブをするのも全部がアイドルで、
モデルやインフルエンサーがほとんど出ない特殊な形でした。
PIFとしては制作で入りましたが、コレクション系のイベントって“最初の登場”がすごく重要なんですよね。
最初に出てくる人、ファーストフェイスが、その公演の空気を象徴するというか、
「このイベントはこういうものだ」って決まる瞬間でもあるんです。
その時、普段のアイドル好きが仕事に活きたなと感じた事がありました。
ファーストフェイスの意見を出させてもらって、自分の意見が採用されたんです。
演出的には、最初は顔が見えない逆光の後ろ姿でアイドルの方が立っていて、
振り向いた瞬間にビジョンで抜かれた時、会場が「おおーー!」と沸きました。
その瞬間、みんなこんなに喜んでくれるんだなと思いましたし、
自分の意見がちゃんと演出に繋がって、お客さんの熱に繋がった事が本当に嬉しくて。
現場の盛り上がりに直結したのは、本当に感動しましたね。
Q.エンタメを「好き」と「仕事」で分けて考えることはありますか?
特に大きく変わるところはないですね。
ファンでいる時も仕事をしている時も、自分の中ではあまり切り替えがない感覚です。
好きな界隈もいろいろ違うので、「ファンだからこう」というより、自然体で関わっています。
ただ制作を考える時には、
「ファンだったらこういうことがあったら嬉しいよね」という話はよくします。
自分の体験というか、もし自分がファンの立場だったら「こういう演出があったらいいな」と思う感覚を
そのまま制作に落とし込んでいる感じですね。
Q.制作側になって初めて気づいた「裏側の面白さ」はありますか?
自分がお客さんとして行っていた会場に、
制作側として入っているのがすごく不思議で、裏側も面白いなと感じる事があります。
裏動線をしっかり確認したり、普段お客さん側では見られない部分を見られるのが楽しいです。
演出の仕事や技術の仕事もそうですけど、
「裏側にいるからこそ味わえる景色だな」と思う瞬間があります。
現場は、制作や主催の皆さんがいて、運営やイベンターの方も入って、
本当に色々な立場の人がいますが、最終的にはワンチームで動いていくんですよね。
だからこそ、チームの一体感がしっかり固まっている現場ほど、
当日のやりがいも大きく面白いなと感じます。
Q.イベント制作の一番の魅力は何ですか?
私がこの仕事を続けられている理由は、
個人の在り方をちゃんと尊重してもらえる環境があるからだと思います。
「好きなことを仕事にする」ってよく言いますけど、まさにそれに近くて。
イベントって、表側で見ているだけでもすごく楽しいじゃないですか。
私生活ではお客さんとして、表の華やかさを見て充実できる。
でも仕事では、その裏側に入って、どうやって一つのイベントが作られているかをトータルで知ることができる。
表も裏も両方を体験できるからこそ、
プライベートと仕事がちょうどいい感じに重なっている感覚があります。
好きな世界を、ただ眺めるだけじゃなくて、
裏側から支える立場として関われるのが、自分にとってすごくマッチしているんだと思います。
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